最終更新日 2024年4月19日 by niefrancisf

大学受験といえば現役の高校生にとっては高校生活の締めくくりとなる最大の関門といえますが、これは今も昔も変わりがありません。
高校の授業を受けるだけでも手一杯なときに、志望する大学に合格を果たすための受験勉強も余計な負担としてかかってきますので、できるだけ効率的な学習方法を模索することが不可欠です。

 

予備校の活用

自宅だけでの学習に専念するのであれば、各種の大学受験の参考書、あるいは志望大学の入試に特化した過去問題集などを繰り返していねいに練習するのがいちばんですが、これがうまくいく保証はどこにもありません。
自宅の場合にはすべてのカリキュラムを本人自身が決めなければなりませんので、苦手科目を避けて得意科目だけの勉強に偏ってしまったり、時間の管理がルーズになりすぎたりしてしまうことも珍しくはなく、結局は本人の性格などに左右される部分が大きいのは事実です。
このように一筋縄ではいかない大学受験を乗り切る上で、自宅よりもさらに効率を追求した方法があり、それはすべての高校生におなじみの予備校の活用といえます。
予備校とはいってもそれぞれの事業主体、あるいは校舎ごとに独自の学習方法が採用されていたりする場合が多く、気風やカラーとよぶべきものも異なりますので、もしも入学を考えているのであれば、資料を請求するなどしてよくチェックした上で、もっとも目的にふさわしいところを選択すべきでしょう。
もちろん自宅から通学できる範囲の身近な場所に校舎があるかどうかなども、長期にわたって難なく通学をする上ではたいせつなことといえます。

 

東進ハイスクールについて

その意味では全国規模で展開している大手の進学予備校にターゲットを絞って候補を探してみることも想定され、特に東京などの都市部とは違って選択肢に限りがある地方の場合に必要な心がけといえます。
大学受験の予備校大手としてよく知られるのは東進ハイスクールですが、本部は東京都武蔵野市にあり、全国に100か所近くの校舎を構えています。
特に難関国立大の頂点として君臨する東京大学への現役合格実績は、他の学習塾や予備校の追随を許さないトップの成果を誇っており、それだけでも入学する意義があるといえるでしょう。
実はこの東進ハイスクールの系列のひとつとして、もともと通信衛星を利用して全国各地に授業の内容をライブ映像として配信できるしくみを構築するために立ち上げた東進衛星予備校があります。
現在はインターネット回線がくまなく発達していますので、東進衛星予備校が誕生した当時とは違って、さらに充実した環境のもとでの授業が受けられるようになっています。
現在は東進ハイスクールのグループの名称を冠したフランチャイズ方式の加盟校が東進衛星予備校として位置づけられており、一部の直営校を含めて全国各地におよそ1000か所も存在します。

 

東進衛星予備校はハイクオリティな授業がいつでも受けられる

そのため身近な地域のなかでも東京にいるのと遜色のない、ハイクオリティな授業がいつでも受けられるのが最大の特徴です。
したがって東進衛星予備校に入学した場合であっても、東進ハイスクールと同様のサービスとなっており、特に基礎の段階から志望校への合格といった具体的な目標までの学習をすべて網羅できる、多様な講座体系で日々能力を高めることができます。
記述答案型の練習講座や過去問練習講座などもありますので、大学受験に絞り込んで本番での答案作成のコツをつかむのにもたいへん有利です。
また実力派の講師陣がそろっているところも魅力であり、各種の参考書を執筆した実績のある講師や、テレビ番組への出演でもおなじみの名物講師なども在籍しています。
これらの講師陣の授業がオンラインで受けられるのは東進衛星予備校MSGならではといえます。
日々の授業だけではなく、実力がどれほど高まっているのかを客観的な測定するための手段として、全国統一テストなどの機会も用意されています。
全国の高校生のなかでの比較によって実力のほどがわかりますので、志望校への合格の見込みをはじめ、不得意分野の洗い出しなどの最終チェックにも役立ちます。

 

個別の学習管理システムが利用できる

東進衛星予備校に入学すると、ほかにも個別の学習管理システムが利用できる特典があります。
これはインターネットからトップページにアクセスし、パスワードを入力してログインすると、生徒専用の個別ページに切り替わるもので、模試の成績をインターネットで確認したり、判定テストなどの結果から弱点分野を把握したりできるようになっています。
このシステムに加えて、大学選びに役立つ動画、家庭や学校生活を含めた高校生の悩み相談のための電子掲示板、先輩たちの合格体験記などもあり、インターネットを活用したさまざまなメニューがそろっていますので、単に勉強だけではなく、関連した情報を得る上でも予備校のシステムは使いどころのあるものといえるでしょう。
入試直前の時期であれば、センター試験合否判定システムに登録して合格の見込みをチェックすることもでき、これも入学者に与えられた特権のひとつです。