最終更新日 2024年4月19日 by niefrancisf
日本ユニセフの詳細
何気なくテレビを見ていて、日本ユニセフのコマーシャルを見たことがあると言う人は数多く存在しているのではないでしょうか。
紛争の絶えない国や地域で生まれ育った子ども達や、干ばつなどで飢餓に苦しむ子ども達の映像が映し出され、見るだけで胸が痛みます。
少しの募金で多くの子ども達が救われると言う内容のコマーシャルは非常に記憶に焼き付きます。
もちろんそれで実際に日本ユニセフに募金をする人もいるでしょう。
助けを求めている子ども達に救いの手を差し伸べる事に意義がある人などいません。
誰もが未来がある子ども達には、健やかに成長して欲しいと願います。
日本にいては想像も出来ないような過酷な環境で生きている子ども達が、世界中には数えきれないくらい存在しているのだという現実を忘れてはいけません。
ユニセフはそうした子ども達の命を救い、未来に希望を持って生きて行けるよう教育も施します。
ですが支援が必要なのは必ずしも開発途上国で生きる子ども達だけではありません。
あまり知られていないことかもしれませんが、日本ユニセフは日本国内でも支援活動を行っているのです。
古くは第二次世界大戦後、敗戦後の貧しい時代の子ども達を支える活動を行っています。
学校給食の粉ミルクや医薬品など、子ども達の命と健康を守る支援活動が15年間続けられました。
最近では東日本大震災や熊本地震の際にも日本ユニセフの支援活動が行われています。
子ども達の心をケアするための活動
プライベートな空間が保たれるようにテントを届けたり、子ども達のストレスを少しでも減らすためにレクリエーションキットを届ける活動を行いました。
突然の災害で一瞬にして日常生活を失ってしまった子ども達の心を、少しでもケアしたいとの考えが根底にあります。
ユニセフが災害の際にも人道支援を行うということはあまり知られていないかもしれませんが、先進国であろうと開発途上国であろうと、困難な状況におかれた子ども達に支援を行うという事に変わりはありません。
子ども達は将来、その国を背負っていく大事な存在です。
子ども達の多くが命を脅かされたり、心に傷を負ったまま成長しているような国が良い国になるはずはありません。
子ども達を過酷な状況から救うという事は、将来の世界がより良くなるということにも繋がっていくのです。
日本でもいつまた災害が起こるか分かりません。
その際はまた日本ユニセフの支援活動が必要になります。
世界の、そして日本の子ども達のために、ユニセフに募金をしましょう。